Quantcast
Channel: 東京中央美容外科【TCB仙台院】 院長 安本 匠 美容外科の匠
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1304

二重まぶた埋没法29/埋没法の腫れ

$
0
0

今回は二重まぶた埋没法の患者様です。

埋没法は腫れが非常に少ない手術のため、勘違いされている患者様が非常に多いので、今回は埋没法の腫れについて書きたいと思います。

埋没法は全く腫れていないように見えても、必ず1ヶ月間は腫れています。見た目で腫れが目立つというわけではありません。患者様から見て全く腫れていないと感じていても、厳密には1ヶ月間は腫れているのです。

二重のラインとまつ毛のラインの間が腫れるため、腫れている間は必ず幅が広くなります。また、幅を広く設定すれば、腫れている部分が表に出てくるため腫れは目立ちます。末広型二重より、平行型二重の方が表に出る面積が大きい分、腫れが目立ちます。

また、特に初期の段階は腫れ自体に左右差が出るため、二重の幅にも左右差が出ます。朝むくんでいるときは二重の幅が広くなり、昼になるとむくみが引いて幅が狭くなるという日内変動を繰り返します。

腫れている間は埋没部の食い込みが強くなります。

逆に、1ヶ月経過すれば、腫れはなくなり設定の二重になります。理論的には左右差や食い込み、幅が広すぎるという悩みもなくなるはずです。

このような説明は全ての患者様にされるべきだと思いますが、実際には説明不足の医師が多いため、同じ質問がネット上の口コミサイトに大量に投稿されており、また他院で埋没法をされた方の修正依頼の相談が当院にもたくさん寄せられます。共通する内容が「数日前に埋没法をして腫れは引いたけど、幅が広すぎ希望の二重と違う、左右の幅が違う、食い込みが強い」などです。これらの問題は、腫れている1ヶ月が過ぎれば全て自然に解消するので、時間が経つのを待つしかありません。もし、修正手術をするとしても、完全に腫れが引いた状態でないと正確なシミュレーションができませんので、結局1ヶ月過ぎるのを待つしかないのです。

次に、腫れが強くなる、あるいは強く見える因子をまとめます。幅広い設定の二重、平行型、挙筋埋没法、厚い瞼、3点留以上の埋没、麻酔の量、内出血の有無、糸と針の太さ、手術の器具、アイプチ・アイテープの使用歴、手術中の痛みの程度、医師の技量などです。当院では、これらの因子を考慮して極限にまで腫れない工夫をしていますので、術直後でも非常に腫れが少ない埋没法を行っています。それでも、厳密に言えば1ヶ月は腫れていますので、その間は設定より幅が広くなっています。

今回の患者様は、自然な幅の末広型二重を希望されました。この患者様の腫れる因子としては、「厚いまぶた」が相当します。施術直後の写真です。エタニティパーフェクト法 (戻らない埋没法)は腫れない工夫を極限までしていますので、腫れは少ないですが、必ず麻酔はしなければならないので、その液体の分は必ず腫れます。この患者様の場合、他の方より腫れている方だと思います。それは「厚いまぶた」のためです。また、少し右目の方が二重の幅が広いと思います。これは、麻酔により眼瞼挙筋という筋肉が少し麻痺してまぶたが開けにくくなっているからです。麻酔は3時間程度で切れますので、その後はもう少し開くようになって幅の左右差はなくなるはずです。また、次の日には麻酔の液体が吸収されてなくなるので、腫れ具合も全く変わります。2、3日もすれば本人的には全く腫れていないと感じる様になるでしょう。しかし、しつこい様ですが1ヶ月間は必ず腫れていますので幅は必ず設定より広くなっています。


エタニティパーフェクト法 (戻らない埋没法) 永久保証
施術前

施術後


二重手術に自信があります!!

にほんブログ村 美容ブログ 美容外科へ
ブログパーツ


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1304

Trending Articles