先日、我が母校である仙台一高を電撃訪問しました。10年以上ぶりの訪問で非常に懐かしく思いました。校舎は当時のままでしたが、大きく変わったのは女子生徒がいたことです。同校は創立120年以上の歴史がありますが、2010年に初めて女子生徒を受け入れ、男女共学化しました。宮城県は全国的にも珍しく、公立高校である宮城県仙台第一高等学校、仙台第二高等学校、仙台第三高等学校が男子校、宮城県第一女子高等学校、第二女子高等学校、第三女子高等学校が女子校と、近年まで男女別学の高校が結構あったのです。(戦後GHQの方針で全国的に共学化の流れとなりましたが、OBの力が強く抵抗したようです。)
15年ほど前の私がちょうど一高生だった頃の話ですが、仙台二高出身の県知事が県立高校の一律共学化を推進しました。仙台一高出身の市長が一律共学化に反対していたのこともあり、一高VS(宿敵)にこを[二高]の構図となって、現役生やOBなどを中心に共学化反対運動というのが大々的に起こり、当時はかなり揉めたのを覚えています。個人的には男女共学の方がよいと思いますけどね。


敷地の角にある交番を潰して地下鉄の駅ちゃっかり作ってしまったのはOBの政治力でしょうか

地下鉄東西線連坊駅(仙台一高前)
Wikipediaより引用

ラーメンハウスれんぼーのホイメン。一高時代、昼休みや部活の前によく食べに行ったものです。



